出産に伴い、沢山準備しなければいけないベビーグッズ。
ネットや雑誌で情報収集していても何が、どのタイミングで必要なのか混乱しがちかと思います。
当記事では退院後すぐ使う、出産前の準備品を以下の3つのグループに分けて紹介します。
- 最低限準備すべきもの
- なくてもなんとかなるけど、買っておくと便利な物
- いらないもの
妊娠中のプレママさんの参考になれば嬉しいです。
また、産後入院中に買い足せばOKなものを別記事で紹介予定なので併せてご覧ください♪
最低限準備すべきベビー用品
退院後すぐに絶対必要!絶対準備するべきものをご紹介します。
【寝具】敷布団・シーツ類を単品買い
赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごすので、寝床の確保は必須です!
掛布団・敷布団・枕・シーツなどがセットになったベビー布団セットがよく売られていますが、我が家ではセット品は購入しませんでした。
セット品を購入しなかった理由は以下の通り。
- 掛布団・枕は不要(窒息のリスクがあるので使用しない)
- 敷布団(マットレス)にしっかりお金をかけたかった
自分が欲しい、必要だと感じるものをひとつひとつ揃えることで満足度の高い買い物ができました。
西川のベビー 固綿敷きふとん(ディフェンスタイプ)は、カビにくく清潔を保てる商品です。(日本アトピー協会も推奨!)
少し高価ですが、不要なものがついてくるセット品にお金をかけるより、有意義だと考えました。
肌寒いかな?と感じる時は衣服で調整 or ガーゼタオルを下半身にのみ掛けていました。
【肌着・ベビー服】9月生まれの場合
ベビー服は小さくて可愛いのであれこれ買ってしまいたくなりますが、新生児期はあっという間に大きくなります。
わが子は寒暖差の激しい9月生まれのため、暑い日・寒い日両方に対応できるように準備しました。
真夏・真冬生まれの方はまたラインナップが変わってくると思います。
- コンビ肌着 4枚
- 短肌着 4枚
- ロンパース 2枚
※毎日洗濯の場合。吐き戻しの多い子は買い足しが必要かも?
これらを組み合わせれば全天候に対応できます。
- 暑い日はコンビ肌着のみ
- 寒い日は短肌着+ロンパース
我が家はロンパース1枚はおめかし用として、真っ白なファミリアのものを購入しました。
オールシーズン使えそうなロンパースのセット
スナップタイプがおすすめ!
日本製 スナップボタンのやわらかパイル コンビ肌着 50〜60cm
【お風呂】ベビー専用のケアグッズ
赤ちゃんのお肌はとても敏感。大人とは別のケアグッズが必要です。
- ボディソープ(髪・顔・身体に使用可)
- ベビークリーム
事前調べが不足していたので、とりあえず量販店のものを購入しましたが、よりお肌に優しいオーガニックスキンケアを購入しても良かったな…とも思っています。
パッケージもおしゃれなオーガニックケアブランド
【授乳】保護クリームと授乳ブラ
授乳関連は、産後の母乳の出具合で必要な物が大きく変わってきます。
なので産前は入院中から使える最低限必要な物のみ用意しました。
- ピュアレーン(乳首用ケアクリーム)
- 授乳用ブラ(妊娠中から使用可)
ふき取り不要で使いやすい保護クリーム
妊娠中から使えるタイプが便利♪
【その他】チャイルドシート・衛生用品など
その他に産後すぐに必要な物をまとめました。
- チャイルドシート
- 爪切り
- ガーゼ
- おむつ
- おしりふき
退院時に車でお迎えに来てもらう場合はチャイルドシートは必須です。
我が家では新生児が使えて、かつコンパクトさが魅力のコンビのものを購入しました。
360℃回転して使いやすい
さらに衛生用品としては爪切りとガーゼは必須かと思います。
赤ちゃんは生まれてきたときから爪が伸びているので、顔にひっかき傷を作りがちです。
私は入院バッグにも入れておいて、授乳の合間に切っていました。
また、授乳時の吐き戻しや顔の汚れを拭くのにガーゼも必要です。
高頻度で使う&洗い替えが必要なので、多めに買っておくと安心です。
専用のハサミで切れば意外と難しくない!
多めのセットを買っておくと安心!
おむつに関しては、とりあえず新生児用を1パック用意しておきましょう。
出生時の大きさや成長度合いによってはあっという間に新生児用は卒業する可能性があるので、大量の買い置きはおすすめしません。
逆におしりふきはサイズ関係なく、ずっと使い続けるものなのでまとめ買いもありかと思います!
おむつ選びはお試しセットの活用がおすすめ♪
必須ではないが買ってよかったベビー用品
ここからは絶対必要ってわけではないけど、あって助かった便利グッズをご紹介します。
【大判ガーゼタオル】多用途で便利
105×105の大き目のガーゼタオルを買っておいたところ、1枚で4役こなす優れモノでした。
1枚でこれほどの役目が!
- おくるみ
- バスタオル
- ブランケット(掛布団)
- 敷布団の上に敷いて汚れ防止役
敷布団の上に敷く際も、一般的なベビー布団のサイズ(70×120)であれば両端を入れ込むことができるのでズレる心配がありません。
また写真を撮ったときにガーゼの質感が赤ちゃんの可愛さを引き立たせます!
なくても困らないけど、買っておいて良かったと思った商品です。
真っ白なガーゼと赤ちゃんの組合わせは最強♡
月齢フォトにぴったりな積み木♪
【授乳ライト】ママもベビーも快眠♪
新生児の間は1~3時間おきの授乳が必要です。
夜中にも授乳しなければいけませんが、その時に部屋の電気をつけると、赤ちゃんもママも覚醒してしまいます。
これを解決してくれるのが小さなライトです。
私は元々持っていたアロマランプで代用していますが、購入するときに重要すべきポイントは以下3つ!
- 温かい電球色の色味
- 調光機能があること
- 充電式
この辺りを加味した購入をお勧めします。
全ての条件を満たしているおしゃれなランプ
いらなかったベビー用品
購入したけれど私が使わなかったものをご紹介します。
【沐浴桶・ベビーバス】シャワー浴なら不要
私は1週間の里帰り期間のみベビーバスを使いましたが、その後は育休中の夫と協力してシャワー浴で済ませたので、沐浴桶は使わなくなりました。
我が家流シャワー浴のやり方
- 夫と赤ちゃんが一緒に浴室に入る
- 風呂椅子に座った夫の膝の上に赤ちゃんを寝かす
- 38℃のシャワーで身体を濡らしてから専用ボディソープで洗う
- シャワーで泡を洗い流す
- 洗い終わった赤ちゃんを妻が受け取ってふき取り&保湿など行う
- 夫はそのまま入浴
シャワー浴を産院で教わっていたこと、寒くない時期に生まれたことから、この方法で問題なく沐浴できています。
ワンオペの方・冬生まれで赤ちゃんの体を温めてあげたい方は沐浴桶が必要かもしれませんが、シャワー浴で済ませる方は不要だと思います。
ちなみに我が家が購入した沐浴桶は、伸縮・折り畳みできるタイプのこちら。
空気で膨らますタイプは隙間にカビが生えやすいと聞いて、伸縮タイプを選びました。
清潔を保てる&使わないときは折り畳める、つけ置き洗いなどにも使えそうという点から、商品自体はいいものだと思います!
【授乳クッション】床座の生活なら不要
授乳時に赤ちゃんを支えるのに使う授乳クッションですが、私は結局一度も使っていません。
授乳している胸側の膝を立膝にして、赤ちゃんの頭を乗せている腕を膝で支えるようにすれば力をかけずに授乳できます。
ただしこれは床座中心の生活だからできる方法です。
ソファで授乳する習慣の方は授乳クッションがあった方が、楽なのかもしれません。
吐き戻しで汚れても安心!丸ごと洗えるクッション
出産準備 必要な物・あると便利なものリスト
①退院後からすぐ使う必要な物 ②なくてもなんとかなるけどあると便利なもの ③買わなくていいもの この3つのグループに分けてベビー用品リストをご紹介しました。
寝具
- ベビー用マットレス
- 防水シーツ
- キルトパッド
- カバーシーツ
衣服 ※9月生まれの場合
- コンビ肌着 4枚
- 短肌着 4枚
- ロンパース 2枚
お風呂
- ベビー用ボディソープ
- ベビー用保湿クリーム
授乳
- 乳首の保護クリーム
- 授乳ブラ
その他
- チャイルドシート
- おむつ 新生児用1パック
- おしりふき
- ベビー用爪切り
- ガーゼハンカチ
- 大判のガーゼタオル
- 授乳ライト
- 沐浴桶(ベビーバス)
- 授乳クッション
出産後の生活をイメージしながら買い物するのは難しいと思います。当記事が出産準備に悩んでいるプレママさんの役に立てれば嬉しいです♪