『共働き夫婦のちょっといい暮らし』をテーマに発信中、もえひろぐ管理人のもえです。
私たちは結婚当初より築20年の借上げ社宅に住んでいます。

レトロ感のある3DKマンションです!
ちょっと古めのマンションでもすっきりとおしゃれ・シンプルに暮らせるよう、様々な工夫を凝らしています。
中でも、家族が長時間過ごすダイニングスペースは物が増えてごちゃごちゃしがちです。
そこで今回は我が家で取り入れているダイニングをスッキリ見せる3つのコツをご紹介します。

片付け下手な夫でもキレイを保てる秘訣が盛り沢山です♪
キッチンと合わせて7.2畳!狭いダイニングの全貌

我が家のダイニングはキッチンと横でつながっており、併せて7.2畳の少々狭めの間取りです。

キッチンのスペースが狭すぎるため、電子レンジやトースターなど一部のキッチングッズをダイニングに置いて凌いでいます。
ダイニングセットはunicoで購入(ADDAYとelemt)

ダイニングの要、テーブルとイスはunico
で揃えました。
“シンプルなのに感じる懐かしさや安心感”というデザインテーマ、私たちが目指すおうちにぴったりでした!
価格帯も高すぎず、20代~30代のカップル・ファミリーにおすすめです。
ダイニングテーブルはADDAY(アディ)シリーズのW1350×D800
です。
シリーズ内で最もコンパクトなものを選びました。

テーブル下に物を置ける棚板がついていて、便利です。
椅子はelemtシリーズのチェア2脚
とベンチ
を使っています。
ADDAYの椅子がしっくりこなくて悩んでいた時、店員さんにこの組み合わせを提案いただきました。


背もたれが低く、ダイニングテーブルにスッキリおさまるところがお気に入りです。
(本当はYチェアが欲しかったけど予算&サイズ的に諦め…いつかは欲しいな…)
雑貨も可愛い!北欧ナチュラル系が好きな人にぴったり!
無印良品のパイン材ユニットシェルフ&スタッキングシェルフを活用


ダイニング内の大きな収納は無印良品の棚を使っています。
どちらも私が一人暮らしの頃から使っているものです。
パイン材ユニットシェルフには電子レンジなどの家電類・常備薬・取扱説明書、さらに後述する個人ボックスを置いています。
スタッキングシェルフには細々した文具類やガジェット類、ペットの餌関連をまとめて入れています。
個人ボックスで散らからない仕組み
ここからは具体的にダイニングスペースにどのような工夫を凝らしているのか紹介します。
まず片付く仕組みに最も効果的なのが『個人ボックス』です。
- 使用頻度が高いけど、必ず毎日使う訳ではないもの
- 夫と妻、それぞれしか使わないもの
- 一時的に置いておきたいもの(1カ月前後で片付くもの)
この様に、何となく居場所がなくて散乱しがちな物を入れておく箱です。
具体的に何が入っているのか、夫婦それぞれの個人ボックスの中身はこんな感じです。
夫の個人ボックス

- 財布
- コインケース
- イヤホン
- YouTubeグッズ
- モバイルバッテリー
- ヘルスウォッチ
- 腕時計
- メガネ(予備)
外出時はあまりカバンを使わないので、ポケットにいれて持ち運ぶ財布・イヤホンは帰宅後すぐボックスに戻す運用です。
ペットのフクロモモンガについてYouTubeチャンネルを運営しているので、マイク・SSD・三脚などもすぐ使えるように、ボックスに入れています。
定位置は夫の座席の横、ベンチ上です。

夫の個人ボックスは無印良品の重なるラタン長方形ボックス・小を使っています。

なんでも入れてブラックボックス化…を防ぐためにも小さめのボックスがぴったり!
妻の個人ボックス

- 財布
- イヤホン
- エコバック
- 毎日飲む薬(整腸剤・鉄分サプリメント)
- ティッシュケース
- メガネ(普段は裸眼、遠く見るとき用)
- カメラグッズ(カメラ本体もここに入れてる)
- シュシュ
- 小豆のネックピロー
服装やTPOに合わせてカバンを変えるので、外出後は毎回カバンを空にして、中身は全てボックス内に移し替えます。

定位置は妻の座席の後ろ側、棚の中段です。
妻の個人ボックスは無印良品のポリエステル麻ソフトボックス長方形・小を使っています。
夫と共有で使うネックピローやエコバックも入っているので、少し大きめです。

産後の不調を整える薬&サプリも、手の届く場所にあるので飲み忘れが防げます!
個人ボックスのおすすめ運用方法
個人ボックスの運用する上で大切なポイントは3つ!
- 自分の定位置の近くに設置すること
- 大きすぎないボックスにすること
- たまに中身を点検して不要な物・使用頻度の少ないものは処分・移動する
定位置の近くにないと物を入れるのが面倒になって、結局そこらへんに散乱…となりがちです。
また大きすぎるボックスにすると、何でもかんでも入れてしまって不要物をため込む原因になります。
さらにたまに中身を点検することで、ため込みを防げますね。
生活感の出るものを隠す
また、ダイニングには家族みんなが使う、細々したものがたくさんありますよね。
部屋をスッキリ見せるには生活感を無くすことが重要です。
かといってなんでも隠してしまっては生活しづらい…
スッキリ隠しつつ使いやすい、我が家の収納を紹介します。
ティッシュボックスはテーブル下に
食卓で頻繁に使うティッシュボックスは、すぐ手に取れる場所に置いておきたいですよね。
我が家はテーブル下の棚板に置いています。

この棚板はテーブルをunicoのADDAYにした決め手でした。
ティッシュ自体も紙製のケースに入れているので、テーブル上に出してもごちゃごちゃ感が薄れます。
使っているのはコレ!軽くてシンプル♪
テーブル下に棚板が無い場合はこんな商品で工夫したら便利そうですね!
さすがTower!釘でつけられる棚
ダイレクトメールは一カ所にまとめる

毎日送られてくるチラシやダイレクトメール。
チラシはすぐに捨てますが、後からじっくり見返したいもの(自治体からのお知らせや手続き関連など)は一カ所にまとめています。
私が使っているのは100均で購入したカゴです。
背面が平になっているので壁にぴったり密着して、置けて便利です。
定期的に中身のチェックをして、対応完了したら捨てるようにしています。
こんなのもシンプルで使いやすそう!
袋が見えないゴミ箱を使う

ゴミ箱からポリ袋が見えると一気に生活感が出てしまいます。
我が家では内側に袋を入れて、上からケースを被せるタイプのゴミ箱を使っています。
口が大きいので捨てやすく、回収時もパコっとケースを外してまとめるだけなのでとっても使いやすいですよ!
色と素材の統一感を大切に
物が片付いていても、そもそも置いてあるものに統一感がないと部屋全体がごちゃついて見えます。
家具・家電を買うときにどのようなことに気を付けているか紹介します。
家電の色を揃える

家電は極力白色を買うようにしています。
大体のメーカーが白・黒、たまに赤色などを発売しているので、白or黒で揃えるのが簡単です。
ベースカラー3色・差し色1色で揃える

大きな面積を占めるベースからは3色まで、差し色は1色を心がけています。
我が家のベースカラーはこの3色。
- 白(家電・収納グッズ)
- グレー(布もの・収納グッズ)
- オーク(家具・収納グッズ)
さらに赤色を少しだけ使って差し色にしています。

差し色はあとから交換できるもの(大きな家電や家具ではないもの)で取り入れると主張しすぎず、飽きたら交換できて便利ですよ。

季節ごとに差し色を変えるのもおしゃれ!
無印良品グッズは統一感が出ておすすめ
ダイニングでは無印良品の棚を2つ使っています。
さらに棚の中も無印良品の収納グッズを使って整理しています。
無印良品でまとめるとサイズが揃えるだけでなく、異素材同士でもすっきり馴染みます。

例えばパイン材ユニットシェルフでは
- ブナ材のかご(常備薬、製菓用品など)
- ポリエステル麻のソフトボックス(妻の個人ボックス)
- ファイルボックス(重要書類や取扱説明書など)
3つの素材の収納グッズを使っていますが、すんなり馴染んでいます。
サイズモジュールが整っているので、8年前に買った棚でも収納グッズが組み合わせられます。
ダイニングのインテリア・収納まとめ
ダイニングをスッキリ見せるための収納術、家具家電の選び方を紹介してきました。
- 個人ボックスを作って物の放置を防ぐ
- 生活感の出るものは隠す(ティッシュ・手紙・ゴミ袋)
- 色と素材を統一する
ちょっとした心がけでも、積み重ねることで部屋の印象をグッと変えます。
特に個人ボックスは家族が多くて物が増えがちなご家庭で取り入れると、一気に片付くと思います。
ぜひみなさんもチャレンジしてみてください!
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