前回の記事では、育休取得に後ろ向きだった僕が前向きに変わった理由について紹介しました。
育休取得を決めたら、次は「期間をどうするか?」です。
本記事は、僕が育休取得の期間をどのように決めたのかについて、正直に書きました。
- もうすぐパパになる
- 育休を取得するか迷っている
- 育休をどのくらいの期間とるか悩んでいる
こういった男性の参考になれば幸いです。
僕が育休取得期間を1ヶ月に決めた3つの理由
タイトルの通り、僕は育休取得期間を1ヶ月と決めました。
この「1ヶ月」という期間、適当に決めたわけではありません。
以下の3つの理由を元に育休期間を決めました。
- 僕が育休取得期間を1ヶ月に決めた3つの理由
- 自分の業務状況
- 世間の男性育休の平均取得期間
- 妻もえの希望
ひとつずつ順番に紹介しますね。
理由①:自分の業務状況
上司が納得しそうな期間で申請しようと考えた
まずは自分の業務状況を逆算して、どのくらいの期間であれば上司が納得してくれそうかを考えました。
なぜなら、僕の会社で育休を認めてもらうには現実的な日数を提示する必要があると感じていたからです。
前回の記事でも書きましたが、僕の会社では男性育休取得率がほぼ0%。
育休取得の文化がない中で、「育休とります!」というのは結構勇気が必要…
ということで、できるだけ無理のない範囲かつできるだけ長く育休を取りたいと思いました。
理想と現実のギャップの大きさを痛感する
業務状況を整理すると、育休取得期間の理想と現実に大きなギャップがあることが分かります。
- 育休取得期間の理想
-
6ヶ月
- 育休取得期間の現実
-
1ヶ月
何となく「半年取れたらいいなぁ~」なんて考えていましたが、現実は厳しいですね…
業務上で無理なく休めるラインは1ヶ月くらいの見込み。
ここで僕は、育休取得期間の目標を1ヶ月と仮定しました。
理由②:日本の男性育休の平均取得期間
他の人と同じくらいは取りたいよね
「よし!育休期間は1ヶ月にしよう!」
そう思ったのですが、この期間が一般的に見ると長いのか短いのかが気になりました。
ひょっとしたら普通はもっと長い期間取る人が多いのかな…?
もしかして1カ月なんて短すぎるのでは…?
不安になった僕は、日本の男性育休の平均取得期間を調べてみることに。
日本中の男性育休の平均取得期間
Google先生に「男性育休 期間」で聞いてみると、調査報告がいくらか出てきました。
- 理想の育休取得期間…最も多いのは1週間:17.6%、なお1か月未満:51.3%
- 実際の育休取得期間…最も多いのは1週間以内:64%、1か月以上の取得は13.6%
- 上司が部下に許容したい育休期間…1ヶ月未満:58%
こうやって見ると、男性が育休を1ヶ月以上取ることが世間的には難しいことがよくわかりますね。
それでも僕は1カ月取得できるように頑張りたい、そう思いました。
興味深い情報なので、是非上記リンク先の情報を見てみてください。
理由③:妻もえの希望
育休の期間は夫婦で決めよう!
育休取得の期間は、僕の意思だけでは決めることができません。
妻の希望もしっかり聞く必要があります!
1ヶ月という期間がもえにとって長いのか短いのか、その反応が非常に不安でした。
実際にもえに相談してみたら…
実際に相談した時のやり取りはこんな感じです。
…そういえばさ、育休の話だけどさ。
うん?
育休取ろうと思ってるんだけどさ。
おぉっ!そうなの?取ると思ってなかったわ!いいじゃんいいじゃん!
それでさ…1カ月くらいで考えているんだけど、どうかな?(ドキドキ)
おぉっ1ヶ月もとれるの!?凄いじゃん!
理解のある妻でよかった…
という訳で、育休期間は1ヶ月で申請することに決まりました。
さいごに
本記事は、僕が育休取得の期間をどのように決めたのかについて正直に書きました。
今後は以下のような経験を、正直に記事にしていく予定です。
- 育休取得を相談したときの上司の反応
- 育休取得の流れ
- 育休前後の気持ちの変化
- 育休で感じたこと
育休取得で迷っている男性の背中を押すきっかけになれば幸いです。