「シンプルらくちん暮らし」をテーマに発信中、もえひろぐ管理人のもえです。
わが家のリビングは和紙畳の和室リビングです。
最近は和室を作る人が減っているようですが、私たちは絶対入れたい!と決めていました。
和室にすることで実家・昭和感が出てしまわないか不安でしたが、様々な工夫をしたことで部屋全体が一体となり、おしゃれ&機能的な空間になりました。
この記事では、
- 実際に住んで感じた和室リビングのメリット・デメリット
- おしゃれな和室リビングを作るコツ
を紹介します。
ダイニングと一体化した和室畳リビング
わが家のLDKは長方形型の約19畳の空間です。
そのうち4.5畳分に和紙畳を埋め込んで、リビングとして使っています。
4.5畳がちょうどいい広さ
設計当初のプランでは和紙畳6枚分=3畳の畳スペースでしたが、ちゃんと畳でゴロゴロできるリビング空間にしたい!と思い、4.5畳まで広げました。
結果、大正解!!!
和室が主張しすぎず、家族3人で過ごすのに必要なスペースは確保できて、いい塩梅だったな~と自画自賛しています。(笑)
ちなみに4.5畳の和室の横は扉のないクローゼットゾーンになっています。
将来的にピアノを置きたい…と思い、ここはフローリングです。
クローゼットコーナーに収納しているものなど実用例はこの記事にまとめています。
DAIKENの和紙畳(清流)の質感がいい
畳は工務店が勧めてくれたDAIKENの和紙畳・銀白色を採用しました。
和紙に樹脂コーティングをしてあるので、撥水性があり摩耗もしにくいです。
い草の質感とは異なりますが、畳らしい柔らかさを感じます。
拭き掃除もしやすいので、小さいお子さんがいるご家庭にはぴったりだと思います。
和室畳リビングのメリット
和室リビングを作ってよかったと感じるポイントを紹介します。
和室はキッズプレイスペースにぴったり
もうすぐ1歳になる娘のプレイスペースとして和室がぴったりです。
転んでもフローリングより柔らかくて痛くないですし、お尻が冷えることもありません。
友達が来たときも、畳が気持ちいいのか、みんなゆったり和室で遊んでくれます。
子どものいる友人に「うちも畳にすればよかった」とよく言われます
大人がごろごろしても気持ちいい
無印良品の体にフィットするソファを置いて、大人もごろごろ過ごせる空間になっています。
畳が柔らかくて気持ちいので、お昼寝するのにもぴったり!
畳は滑りにくいので、ヨガをするときもマット不要。
毎晩電気を暗くして、YouTubeを見ながら夫婦でヨガをするのが日課になりました。
ロボット掃除機も使える
畳を埋め込んでフローリング部分と一体にすれば、ロボット掃除機も問題なく使えます。
我が家では拭き掃除もできるタイプのロボット掃除機(DEEBOT)を使っていますが、全自動で掃き掃除・拭き掃除をしてくれて、毎日キレイを保てています。
和室畳リビングのデメリットは家具選びが難しい
総じて満足している畳リビングですが、デメリットを挙げるとすれば「家具の選択肢が狭まる」という点です。
ヨーロピアン調や、無機質なモダンテイストの家具は畳とあわせると、チグハグしてしまいます。
好みのテイストによっては、畳リビングはおすすめできません。
さらに一歩間違えると、古臭い雰囲気の家になる恐れもあります。
そこで畳リビングをおしゃれな雰囲気に見せるために工夫したポイントをまとめました。
和室畳リビングをおしゃれに見せるコツ
畳リビングをおしゃれに見せるためのポイントをまとめました。
フローリングとの見切りを細くする
畳部分とフローリング部分の見切りを太いものにすると、どうしても野暮ったい雰囲気になってしまいます。
我が家はフローリングの色に合わせた細い見切り材を使ったことで、境目が目立たず、畳とフローリング部分が一体化しました。
背の低い家具を置く
畳と相性がいいのは背の低い家具です。
というのも、和室は元々畳に座って生活するのを基本としています。
背の高い家具を置いて、床に座って見上げると圧迫感を感じてしまいます。
ただ、どうしても収納の問題で大きな棚を置かなければいけない場合もありますよね。
そんなときは木製で背板のない棚を置くのがおすすめです。
木と畳の相性は抜群ですし、背板がないと壁が見えて抜け感が出ます。
我が家の畳リビングでは無印良品のスタッキングシェルフを活用しています。
棚の数が増やせて便利&無印良品から出ている収納ボックスを活用するとすっきりとキレイに収納できます。
子供のおもちゃ収納にもぴったりです!
照明にこだわる
照明が普通のシーリングライトだと、一気におしゃれ感がなくなります。
加えて畳に寝ころぶことを考えると、ダウンライトは眩しいのでお勧めできません。
我が家ではマットな質感と木を使ったデザインがオシャレなARTWORKSTUDIOのシーリングライトを使っています。
このシーリングライトはモードの切り替えで天井のみを照らすことができるので、眩しくなる心配もありません。
シーリングライトを実際に使っている様子はこの記事にまとめています。
もっと和!の雰囲気を出したい場合には、麻や和紙でできているペンダントライトも素敵ですね。
和室畳リビングで温かみのあるおしゃれ空間に!
和室畳リビングのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- キッズプレイスペースになる
- ごろごろすると気持ちいい!
- ロボット掃除機も使える
デメリット
- 家具選びが難しい
デメリットもありますが、ちょっとした工夫次第でおしゃれな空間を作れます。
- フローリングとの見切りは細くする
- 背の低い家具を置く
- 照明をこだわる
特に子育て世代におすすめしたい畳リビング、ぜひおうち作りに取り入れてみてください♩
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