仕事に育児に家事に、やることが山積みの平日。少しでもラクに、でも子どもとの時間も大切にしたい。そんな想いで日々を回しているワーママのリアルな1日ルーティンを、朝から夜までの時間割形式でご紹介します。
実際のタイムスケジュールに加えて、時短の工夫や夫との分担のポイントもまとめました。
これから育休復帰するママや、毎日をもっとスムーズに回したいママの参考になればうれしいです。
働くママの平日スケジュール|1日の流れを時間帯別に紹介
6:45~8:00|朝の準備ラッシュ(起床・朝食・身支度・登園)
朝起きてから娘を送り出すまでの過ごし方はこちらです。
起きたらまず朝ごはんを用意しつつ、前日夜から動かしている食洗器の中身を片付けます。
朝食は主食・おかず・デザートの組み合わせで出しています。
- 主食…パン、ごはん、冷凍ワッフルからあるもの
- おかず…冷凍ブロッコリー、アンパンマンポテトをチン
- デザート…ヨーグルトやデザートなど
どれも温めるだけなので、食器片付けしながらでも10分で完成します。

大人も同じものを食べています。
娘をリビングに連れてきたらまずは検温。
みんなでいただきます!をして朝食スタートです。夫は残業が多いので、平日に家族全員揃うのはこのタイミングだけです。
娘はのんびり食べるので、先に食べ終わる私と夫が交代で娘を見つつ、身支度を進めていきます。
我が家はリビングの横に洗面所があるので歯磨きしたり顔を洗ったり…
食事に飽きて遊ぶ娘を応援しながら、準備していきます
娘の朝食が終わったら私と夫の手が空いている方が、娘の身支度を進めます。
おむつ→着替え→歯磨き→髪の毛整え
の順番が多いですね。
夫が準備をしてくれている間に、私は10分でメイクを終わらせます。さらに余裕があれば朝食の後片付けも進めます。
【私・娘】のんびりタイム
出勤する夫を見送って、私と娘はのんびりタイム。おもちゃで遊んだり絵本を読んだり、娘のやりたいことに合わせて過ごします。
保育園へは歩いて登園しています。大人の足なら歩いて3分ほどの距離なのに、娘といると10分はかかる不思議…。

仕事始めまで時間の余裕があるので、お散歩タイムだと割り切って娘のペースで登園しています。
娘の保育園バッグに加えて、ロンシャンのミニショルダーに保育園のカード・スマホをもって送り迎えをしてます。

8:00〜17:00|仕事中のタイムマネジメント(出社・在宅勤務)
出社・在宅勤務で時間の使い方は変わるので、2パターン分まとめました。
出社バージョン(週1~2回)
保育園から駅までそのまま向かいます。
自宅から会社までは、電車を使って1時間半ほどかかるので
- YouTubeで動画・音楽を楽しむ
- スマホ内データ・Todoの整理
- 仕事のメールチェック
などをして過ごします
本当は読書したいですが、電車酔いする体質なので割り切ってのんびりと過ごしています。
電車の中でメールチェックをしながら、仕事の優先順位を決めているので、すぐに取り掛かかります。
とにかく集中して、絶対定時で帰れるように仕事を進めます。
会社ビル内のレストランや、コンビニで昼食を済ませます。
近くに本屋さんや100均があるので、時間のある時はちょっとした買い物をすることも。
定時になったらすぐに帰ります。
問合せ対応など、スマホでやれる仕事が残った場合は帰りの電車でします。
出社の日は夫がお迎えに行ってくれるので、そのまま家に帰ります。
在宅勤務バージョン(週3~4回)
寝室の掃除機かけや、洗面台の掃除、不用品の整理など、ちょっとした家事をこの時間に進めます。
このブログの執筆や、副業のための勉強をする時間に充てています。
始業連絡をして、業務を開始します。

ワークスペースは作っておらず、ダイニングテーブルで仕事をしているので、PCやスタンドをテーブルに出します。
昼食は夕食の残りものや冷食をサッと食べることが多いです。
残りの時間でスーパーに買い物に行ったり、夕食を作ります。
この時間でほぼ夕食は完成させて、余裕があったら洗濯物も畳みます。
仕事が終わったらPCを片付けて、夕食を温めつつ、娘のお迎えに行く準備をします。
17:30〜20:00|お迎え・夕食・風呂・寝かしつけ
お散歩気分でのんびり歩きます。夏場、日が長い時期は庭で少し遊んでから家に入ることも。
保育園から帰ってきたらまずは手と足を洗います(これがイヤイヤ率高くて疲れる…)
疲れて甘えん坊モードになっている娘をなだめつつ、夕食作りの最終工程・配膳をしていきます。
基本夫は帰りが遅いので、娘と二人で夕食を食べます。


最近はせいろ蒸しがマイブーム。簡単に野菜をとれて、重宝しています。
娘と遊びの時間をとるために、夕食の洗い物は後回しです。
この時間はできるだけ集中して、娘と遊ぶようにしています。
お風呂をためている間に、娘の歯磨きをします。
自分と娘をガーッと洗ってから、少し湯船につかります。
お風呂から上がったら、まずは自分の顔に化粧水を塗ってから娘に保湿クリームを塗ります。(すぐ乾燥する30代のお肌…)
娘に服を着せつつ、自分も着替えます。
最近は絵本を3冊読んだあと、お話しタイムをとっています。
娘が選んだ絵本を読むので、日によってかかる時間はまちまち。
お話は「今日は何のお話しする?」と聞いて、娘がリクエストしたテーマ(初めて歩いた時の話、今日の楽しかったことなど)に沿って話します。

絵本もお話も私の膝の上でするので、ラブラブな時間です。
絵本・お話の後は寝る、というルーティンが確立されているので、割とすんなりと寝室へ行ってくれます。
寝室に入ってからは少し話して、おやすみ~と声掛けすれば寝かしつけは終了です。
20:15〜23:00|後片付けと自分時間
寝かしつけの後は残った家事をしつつ、自由時間を過ごします。
途中、夫が帰ってきたら夕食を出して、夫婦でのんびりお喋りします。(夫が終電帰りで、会えないこともしばしば…)
夕食後の食器、キッチン、散らかった部屋を片付けて、最後に保育園バッグの準備をします。

YouTubeを見ながらダラダラ進めることが多いです。
のんびりスマホ、ブログ執筆など自由な時間を過ごします
夜寝ている間にロボット掃除機をかけているので、リビングの床のものをすべて片付けます。
このルーティンのおかげで部屋をきれいに保てていますね。
拭き掃除もできるDEEBOTを使っているので、子どもの食べこぼしによる汚れもきれいにしてくれます。
寝室に行ったらすぐに寝ます(眠くて起きていられない)
平日ルーティンを回すための時短&工夫ポイント
朝の準備をラクにする仕組み
朝は1分でも貴重!できるだけ「考えずに動ける」仕組みを作っています。
- 朝食はメニューを固定
- 食洗器は夜のうちに稼働、朝すぐ片付け
- 保育園グッズは前夜にセット
朝のやることがパターン化されていると、家族全員が自然と動きやすくなります。
時短家電&便利グッズに頼る
働くママにとって、家電はまさに“仲間”。時短やストレス軽減のために積極的に取り入れています。
- ロボット掃除機(DEEBOT)
→就寝中に床掃除完了 - 乾燥機付きドラム洗濯機(Panasonic)
→洗濯~乾燥まで全自動で完了 - 食洗器(ミーレ)
→フライパンなど大きなものまで自動で洗浄 - マッサージガン(mytrex)
→肩こり解消&睡眠の質UP
「全部自分でやらなきゃ」を手放すと、気持ちにも時間にも余裕が生まれます◎
夫婦での連携・分担がカギ
平日のルーティンが回っているのは、夫の協力があってこそ。お互いの得意・不得意を把握して、分担しています。
- 朝:娘の身支度は夫
→ 私がその間にメイクや片付け - 夜:出社日は夫がお迎え&食事対応
- 互いのスケジュールはカレンダーアプリで共有
忙しいからこそ、協力し合って回せるとチーム感が生まれて◎
おわりに|慌ただしい毎日も工夫で乗り切ろう
働くママの平日は、とにかく目まぐるしいもの。思い通りにいかない日も、イライラしてしまう日もあります。
でも、少しの工夫や、家族との協力、そして“完璧じゃなくてもOK”と思える心の余裕があるだけで、毎日の過ごし方がぐっとラクになると感じています。
今回ご紹介したルーティンや時短アイテム、考え方のヒントが、誰かの「やってみよう」「ちょっと気がラクになった」に繋がればうれしいです。
忙しい毎日だからこそ、自分に優しく、家族と心地よく過ごせますように…!