
サーモスのフライパン、価格はティファールより安いけれど、実際に使い心地や耐久性はどうなのか気になりますよね。
私は3年前に購入し、リピ買いするほど愛用しています。
そこでこの記事では、3年使って分かったサーモスフライパンの劣化の様子や、リピート購入した理由を写真付きでレビューします。
- ティファールではなくサーモスを選んだ理由
- サーモスのフライパンが使いやすい理由
- サーモスのフライパンの寿命
- サーモスのフライパンのデメリット
サーモスの取っ手が取れるフライパンとは?
サーモスから販売されている取っ手のとれるフライパン・鍋のラインナップはこちら。
それぞれガス火のみ対応品とガス・IH両方対応品があります。(ガス火のみは軽くて安価!)
カラーは赤、黒、青、シルバーの4色展開、各サイズに対応する蓋も販売しています。
ティファールとどっちがいい?比較してわかった違い

「取っ手のとれる~♪」ときたら、ティファールのイメージですよね。
しかし店頭で手に取って比較したところ、サーモスが私に合っている!と感じました。
サーモスが優れている点をまとめました。
価格・重さ・耐久性の違い
26cm深型フライパンで価格・重さを比較してみました。
| 26cm深型 | サーモス | ティファール |
|---|---|---|
| 価格 | 3,850円 | 4,950円 |
| 重さ | 0.7kg | 0.66kg |
サーモスの方が圧倒的に安いです。
フライパン1つ当たりで1000円の差があるので、シリーズで揃えると、もっと価格の差は大きくなります。
\公式価格よりお手頃/
取っ手の安定感の違い
サーモスとティファール、どちらも取っ手が取れますが構造は全く違います。
サーモスの取っ手
サーモスは取っ手裏側のレバーを握るだけで、先端のクリップでフライパンを挟めるので、力が要りません。


取っ手を外すときも、レバー上部のロックを親指で手前に引くだけ、ワンタッチでOKです。


ティファールの取っ手
ティファールも裏側のレバーでフライパンを挟むのは一緒ですが、明らかにサーモスより固いです。(握力20の私だとえい!っと力を入れる必要あり)
ティファール公式HPより
また取っ手を外すときは、レバー側面のロックボタンを押さなければいけません。
一度手を持ち替える必要があり、料理中の効率が落ちます

3年使ってわかった!サーモスフライパンのリアルな使い心地
3年間愛用している中で感じた、サーモスフライパンの使い心地を詳しくレビューします。
食卓に出してもおしゃれ

サーモスのフライパンはシンプルなデザインなので、作ったものをフライパンのまま食卓に出しても大丈夫です!
写真のアクアパッツァのような、崩れやすいお料理でも鍋ごと出せるのはとても便利♪
ブラックかシルバーが、シンプルでおしゃれなのでオススメです。
食洗器・オーブン使用もできる

サーモスのフライパンはオーブン・食洗機での使用が可能です。
取っ手が外せるので、食洗機にも入れやすいです。
オーブン使用ができるのもおすすめポイント。

パエリアやグラタンなど、コンロで調理後にすこしオーブンで加熱すると表面がパリッと香ばしくなって、よりおいしくなりますよ♪
収納しやすい
取っ手が取れるので、収納スペースもとりません。
5点セットの場合、3つの鍋・フライパンと蓋、取っ手を1つにまとめて収納できます。

重ねるとこんなにコンパクト…!

アパートに住んでいたころはこのコンパクトさに助けられました。

現在はコンロ下の引出しに立てて収納しています。
カインズのSkittoシリーズがシンデレラフィットするのでおすすめです。

- 26cmフライパン:Skittoスリムロング
- 20cm フライパン&取っ手:Skittoスリムロング
- 18cm鍋:SkittoMサイズ
サーモスのフライパンの寿命はどのくらい?
3年間、ほぼ毎日使った26cm深型フライパンの写真がこちら!

だいぶ表面のコーティングが傷ついてきて、くっつくようになりました。
「1年前後で寿命が来た」というレポも見かけますが、2年半~3年が寿命だと私は感じています。
長く使うために気を付けていたポイントはこの3つ。
- 金属製の調理器具を使わない
- スポンジか食洗器で洗う(たわしNG)
- 空焚きしない

ちなみに使用頻度の低い20cm フライパンと18cm鍋(週に2~3回使用)は、3年目以降もまだまだ使えそうです!
サーモスのフライパンのデメリット・注意点
総じて満足度の高いサーモスのフライパンですが、デメリットを上げるとしたら蓋が使いにくいことです。
蓋から水がしたたり落ちる

多めの水を入れて沸かしているときに、蓋のフチから水がしたたり落ちることがあります。(写真の青矢印部分)
長時間沸かさなければ大丈夫なのですが、まれにコンロ周りが濡れてしまいます。
最近はどうせ掃除するからいいや~と割り切っていますが、ちょっと不便なポイントです。
凹凸が多くて洗いにくい

蓋の裏面ですが、中心部分が一段盛り上がっています。
フラットな作りでないので、若干洗いにくさを感じます。
蓋は食洗機使用もNGなので、注意して洗う必要があります。
卵焼きフライパンも買い足しました!

サーモスのフライパンシリーズの使い勝手にほれ込んで、つい先日卵焼き用パンも買い足しました。
これがとても使いやすくて…!
というのもこれまで使っていたフライパンだと、持ち手付近に金具があって、卵焼きを作る時に卵がくっついて作りにくかったんです。

サーモスの卵焼き用フライパンは、持ち手の金具が外側にあるので、食材がくっつく心配がありません。

ちなみにティファールの卵焼きフライパンは持ち手がフライパンの内側につく仕様なので、汚れます。
やっぱりサーモスのフライパンが最高!と改めて感じました。
どこで買うのが一番お得?おすすめ購入先
サーモスのフライパンについて、どこで買うのが一番お得か調べてみました。
フライパン5点セットで比較
※2025年10月時点
Amazonが一番お手頃ですね。プライムセールなど、タイミングを計れば、もっとお得になるかも…!
そして購入するならセット商品がおすすめ。バラバラに買うよりお買い得です。
5点セット:2~3人家族ならこれで十分
セット内容はこの5点です。
- 20cmフライパン
- 26cmフライパン
- 18cm鍋
- 18cm鍋対応のフタ
- 取っ手
9点セット:まとめ買い派や料理好き向け
セット内容はこの9点です。
- 26cmフライパン
- 24cm深型フライパン
- 22cmフライパン
- 20cm鍋
- 16cm鍋
- 20cm鍋専用フタ
- 16cm鍋専用フタ
- 取っ手×2

24cm深型と26cmフライパンの用途が被るので、私は5点セットを買いました!
サーモスのフライパン・鍋のレビューまとめ

サーモスのフライパン・鍋のレビューをまとめてきました。
- 取っ手の取り外しがしやすい
- ティファールより安い
- シンプルでおしゃれ
- 食洗機・オーブン使用OK
- 収納しやすい
- 2年以上長持ちする
こんなりメリットたくさんのサーモスのフライパンセット、おすすめなのでぜひ一度使ってみてください!



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