
「おせち作りに挑戦してみたいけれど、作り方や段取りはじめておせち作りに挑戦しました。
子どもが「おせち食べたい!」と言い出したのがきっかけで、できるだけ簡単に作れるものだけを選んで、手作りしてみました。
最初は、
- いつから準備する?
- どこまで作り置きOK?
- お重への詰め方どうする?
と不安だらけでしたが、「段取りを決めて、無理しない」ことで意外とスムーズに作れました。
この記事では、
- おせち作りの段取り
- スケジュール
- 三段重の詰め方
- 便利だった道具
を、子育て中でも無理なく作れたコツと一緒に紹介します。
「家族で食べるぶんだけ、できる範囲で作りたい」
そんなご家庭の参考になればうれしいです。
お正月のテーブルコーディネートでも大活躍した、お気に入りの取り皿についてはこの記事に詳しくまとめています。

はじめてのおせちづくりに挑戦!作ろうと思ったきっかけ
今年おせちづくりに挑戦したきっかけは、娘に買った「おせち」の絵本。
ページをめくるたびに、栗きんとん・伊達巻き・黒豆…と色とりどりの料理が並び、「これ食べてみたい!」と何度も言うようになりました。
そんなに食べたいなら…と、「全部は無理でも、できる範囲で手作りしてみよう!」と決心しました。
今回作ったもの・買ったもの
今回手作りに挑戦したものはこちら!

- 栗きんとん
- 伊達巻き
- 黒豆
- 八幡巻き
- 松風焼き
- 田作り
- 海老の艶煮
- 昆布巻き
- 酢レンコン
- お煮しめ
- ぶりの照り焼き
せっかく作るなら!と張り切って11品目も作ってしまいました。
手作りせずに買ったのはこの2つ。
- かまぼこ
- 金柑の甘煮
金柑の果実を見つけられなかったので、甘煮になっているものを購入しました。
まずは段取りづくり|書き出すことからスタート
正直、一番不安だったのは 「いつ何を作ればいいの?」 という段取りの部分。
- 作る料理を全部紙に書き出す
- 「冷凍作り置きでもOK」「前日がいい」などに分類
- それを見ながらスケジュールを組む
という順番で進めました。具体的なタイムラインはこのあと紹介しますね。
書き出して可視化しただけで、「意外とできるかも」と気持ちが軽くなりました。
おせち作りのタイムライン|年末3日間+α

書き出した段取りをもとに、タイムラインを立てました。
実際の記録を、ポイントと一緒に残しておきます。
1週間前|材料の買い出し&冷凍準備
まずはスーパーをまわって、必要な材料をまとめ買い。
ぶりの照り焼きは、漬け込みまでしてから 冷凍保存 しておきました。
味がしっかり染みる+当日めちゃくちゃラク。冷凍しておけるものは、前倒しで仕込んで正解でした。
スーパーで買うのが難しい調理器具やおせち独自の食材は、ネットショッピングで準備を進めました。(購入品はこの後の章で紹介しますね。)
12月29日|下準備だけの日
この日は、「仕込み中心」の一日。
- 黒豆を煮汁に一晩浸す
- 合わせ出汁用に昆布を水につけておく

ここで痛感したのが、おせちは出汁をとにかくたくさん使う!ということ。
翌日に必要な出汁の合計量を計算して、先に準備しておくと、スムーズでした。
12月30日|集中して“ほぼ完成”させる日

この日は 9:00〜16:00 まで一気に調理。ママ友と協力して進めます。子どもは夫に外へ連れ出してもらいました。(感謝!)
作業のポイントは「コンロの数」
3口コンロのうち、1口はずっと黒豆で占領するので、残り2口のやりくりが重要でした。

コンロで作ったものはこちら。時間のかかるもの順に並べました。
- 昆布巻き(1時間煮込み)
- 田作り(炒るのに時間かかる)
- 八幡巻きの中身(ごぼう・にんじん)を下茹で
- 栗きんとん
- 海老の艶煮
- 酢レンコンのつけ汁
オーブンで作ったものはこちら。
- 伊達巻き(焼いてから巻いて冷ますので、先に作ると◎)
- 松風焼き

煮込みの待ち時間には、人参とレンコンの飾り切り を同時進行で準備。

「空き時間にできる作業」を挟むと、無駄なく進みました。
12月31日|お煮しめ&仕上げ&お重詰め

お煮しめは 傷みやすいので当日に調理しました。
同時に、
- 飾り用の絹さやを下茹で
- お雑煮用のほうれん草を下茹で
- 冷凍していたぶりを解凍 → 焼く
を進めました。
お煮しめをしっかり冷ました後、夜お重に盛り付けました。
お重の詰め方|初心者でもきれいに見せるコツ

今回使ったのは、6寸(18.2cm)の三段重。
(サイズや選んだ理由は、あとで「買ったもの」の章で詳しく書きますね。)
詰め方は、娘が気に入ったおせちの絵本を参考に、できるだけ基本に沿って配置しました。
一の重|祝い肴と口取り

一の重には、甘いものや祝い肴を中心に詰めました。
- 伊達巻き
- 栗きんとん
- 昆布巻き
- 黒豆
- 田作り
- かまぼこ
- 金柑の甘煮
正直、ここが一番むずかしかったです。黒豆や栗きんとんなど、形が定まらないものが多く、小鉢やカップを使って区切りを作ることで、見た目がぐっと整いました。
今回は葉飾りが用意できなかったので、レタスを仕切り代わりにして色味をプラスしました。
二の重|焼き物と酢の物

二の重は「メインっぽいおかず」を中心に。
- 海老の艶煮
- ぶりの照り焼き
- 八幡巻き
- 松風焼き
- 酢レンコン
特に入れづらかったのが 海老。大きさも形も主張が強くて、バランス取りに少し悩みました。
最終的には、海老の横に酢レンコンを並べることで、
海老の赤 × レンコンの白 がいいコントラストになりました。
三の重|お煮しめ

三の重は、お煮しめだけをまとめて。
れんこん、しいたけ、里芋、ごぼう…と具材ごとに並べて詰めたあと、最後に、絹さや&人参を散らすだけで、ぐっとお祝い感がアップしました。
お正月のテーブルコーディネート

おせちを詰め終えたら、いよいよ食卓へ。
今回は「派手すぎず、でもお正月感はしっかり出したい」を意識して、コーディネートしました。

取り皿は、いつも愛用しているパレスプレートを使用しました。縁のデザインが華やかで、和食にも洋食にも合うので重宝しています。
白いお重にもマッチして、モダンかつお正月らしいテーブルコーディネートにぴったりでした。
パレスプレートの便利さは、この記事で詳しく紹介しています。

おせち作りで使った道具
おせちは種類が多くて、同時進行で調理する場面もたくさん。
今年、実際に作ってみて「これは事前に用意しておいてよかった!」と思った道具をまとめました。
まずは“おせち作りには欠かせないもの”、続いて“あると一気に楽になるもの”の順で紹介します。
おせち作りに用意しておきたい道具
お重(6寸・3段)

外側が白、内側が黒のシンプルなお重を新調しました。料理の色がきれいに映えるのが決め手。

各段にシール蓋が付いているタイプで、作り置きをそのまま冷蔵できてとても便利でした。
抜き型(花型)

花の形の抜き型は大小セットで購入。
大きいサイズは煮物の人参を型抜きするのに使い、小さい方はお雑煮の飾りに使ってみたら一気にお正月感がアップ! 見た目がぐっと華やかになりました。

鬼すだれ


伊達巻の成形に使用しました。母から譲り受けたもので、たぶん富澤商店のもの。巻き終わりがきれいに揃って、売り物のような仕上がりになります。

鉄玉

黒豆をつやつやに煮るために使用。こちらも母からのいただきもの。入れるだけで色づきが良くなり、失敗しにくいのが心強かったです。
黒豆を毎年作るなら、持っておくと便利です。
クチナシ&けしの実

クチナシは栗きんとんのさつまいもをきれいな黄色に仕上げるために使用しました。
けしの実は松風焼きの表面に振りかける用に購入。
ごちらも近所のスーパーでは見つからず、富澤商店で購入しました。
おせち作りがぐっと楽になる道具(普段使いもできる!)
野田琺瑯 白バット(15取)

オーブン使用もできるホーローのバットを松風焼きや伊達巻の“型”として使用しました。
大きめサイズなので、日常の料理でも使えて便利です。

STAUB

コトコト一定の温度で煮られて、美味しく仕上がるstaubがあると、おせち作りは捗ります。
staubのサイズ選びに迷う方に向けて、20cm・22cm・24㎝の容量や使い勝手をこの記事でレビューしています。

お煮しめは24cm、黒豆を20cmのストウブ鍋で作りました。
クイジナートのブレンダー

伊達巻・松風焼き・栗きんとん……なめらかに仕上げたいものは全部これで。
手作業よりかなり時短になりました。
イワキのガラスラッパー

作った具材を一時保存するのに大活躍。中身が見えるので管理しやすく、そのまま食卓にも出せます。


はじめてのおせち作りは「完璧じゃなくてOK」

今回、はじめておせち作りに挑戦してみて感じたのは、全部手作りじゃなくてもいいし、段取りが見えるだけで一気にラクになるということでした。
- 作るものと買うものを最初に決める
- 作業を「できるだけ前倒し」で分けておく
- 道具を上手に頼る
これだけで、年末のキッチンが想像以上にスムーズに回りました。
もちろん途中で「大変かも…」と不安になる瞬間もありましたが、完成した三段重を囲んで家族でお正月を迎えた時、「作ってよかった!」と心から思えました。
今年はまだ難しそう…という方も、黒豆だけ・伊達巻だけ・お煮しめだけ、など 一品からのスタートでも十分。
少しずつ自分の定番おせちが増えていくのも、きっと楽しいはずです。
この記事が、
「来年はちょっと作ってみようかな」と思うきっかけになれば嬉しいです。
